サラリーマンパパ日記 ~できるだけ妻を笑顔に~

39歳3児と猫の父、サラリーマン。日々の出来事、妻をちょっと楽にする工夫を気ままに書いていきます。

【子供に必要な甘え】よい甘えと悪い甘やかし

年末年始の引っ越し作業がひと段落し、ニュースを見ていたら興味深い内容を見つけた。

心療内科医師の明橋大二先生が書かれた不登校新聞からの記事である。

toyokeizai.net

子供には甘えが必要、でも何に答えるかがシンプルにまとまっていた。


よい甘え:情緒的欲求に答えること

悪い甘やかし:物質的欲求に答えること


情緒的欲求を満たすことは、「子供が話したいときに、そのタイミングで聞く」ことだ。

抱っこ、話を聞いての要求を満たすことは、いくらやっても甘やかしにならない。


うちも3人の子供から日々様々な欲求がある。

一人を抱っこすると、3人交代で無限に抱っこが続く。

一人の話を聞くと、横から会話泥棒が表れて無限によくわからない話が続く。


「子供が話したいタイミングで聞く」
ということは思春期に入っていくとさらに重要性は増すらしい。

思春期で親と会話が減っていく中、何か話したいことがあっても後回しにされると「もういいや」となってしまう気がする。


8歳の長男が一生懸命話しているゲーム(マインクラフト、ロブロックス、デュエマ…)のこと
もよくわからないから適当に聞いていたなぁと反省した。


悪い甘やかしはわかりやすく「物質的な要求に言われるがままに答える」ことだそうだ。

情緒的欲求に答えるより簡単、とりあえず満たすと子供から解放されるのでついやりがち。

欲しいもの、お金の考え方については、ルール、約束を決めて自分で考えさせることは大切
かもしれない。
ikupapa-mr.hatenablog.com


また、そうはいうものの親も大変という問いにも答えているのがこの記事のいいところ笑

親がついキレてしまうこと=一生懸命に子供に関わっていることであるという
素敵なアドバイス


発散のためには「おしゃべり」することだそうだ。

子供が生まれた直後は特に奥さんは人と会話する機会がほとんどなくなる。

意思疎通が十分にできない乳幼児と一日中過ごすストレスは半端じゃないのである。

ストレスが溜まると上述のようなことは考える余裕がなくなっていく。


夫も手伝いだけではなく、自分から奥さんの話を聞きにいくことは大切かもしれない。
ikupapa-mr.hatenablog.com


褒め方、叱らない子育てなどネット検索すると山のように記事が出てくる。

中には、「この人子育て経験あるのかな?」と思うぐらい理想を並べただけのお花畑記事も。


「子供の話はその場で聞く!」「欲しいものをなんでも買わない!」

これぐらいシンプルにまずは1週間試してみてはいかがでしょうか?